ガラスは割れるもの。大きな地震のあとに、もう一度考えてほしいこと
2026/09/16
こんにちは、Rossiです。
熊本で大きな地震がありました。
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
大きな地震のニュースを見るたびに、私はどうしても思い出す光景があります。
2011年3月11日。
東日本大震災が起きた日のことです。
私は当時、新宿にいました。
鉄道は止まり、帰宅する手段がありません。
結局、新宿から千住まで歩いて帰ることにしました。
道路には、同じように歩いて帰宅する人たちがあふれていました。
その途中です。
突然、人の流れが詰まり始めた場所がありました。
歩道いっぱいに飛び散っていたガラス
何が起きているのだろうと思って前を見ると、歩道に割れたガラスが飛び散っていました。
当然、誰もその上を歩きたくありません。
前から続いてきた大量の帰宅者が、ガラスを避けるために車道側へ膨らんでいきます。
ところが、車道も大渋滞です。
歩道にはガラス。
車道には車。
その間を、大勢の人が通ろうとする。
人の流れはどんどん詰まっていきます。
あのとき、
「これ、危ないな……」
と思ったことを今でも覚えています。
誰か一人が転倒したら、後ろから歩いてきた人が次々に巻き込まれる。
将棋倒しのような事故が起きてもおかしくない状態でした。
今思い出しても、少しゾッとします。
ガラスが割れる怖さは、室内だけではありません
地震によるガラスの危険というと、
「割れたガラスが室内に飛び散る」
ということを想像される方が多いと思います。
もちろん、それも大きな危険です。
鋭いガラス片が室内へ飛散する。
床に散乱して歩けなくなる。
避難しようとしたとき、ガラス片によって避難経路が妨げられる。
しかし、東日本大震災の日に私が目の前で見たのは、それだけではありませんでした。
建物から外へ飛散したガラスが、歩道を通る人たちの動きを止めていたのです。
その建物とは何の関係もない人たちです。
ただ、そこを歩いて帰宅していただけ。
それでも、割れたガラスによって安全に歩ける場所が狭くなり、人の流れそのものが危険な状態になっていました。
あの日の光景を見て、
ガラスの破損は、その建物の中だけの問題ではない。
ということを強く感じました。
ガラスは、割れるものです
当たり前のことなのですが、普段の生活では意外と忘れてしまいます。
窓ガラスは毎日そこにあります。
10年、20年と、一度も割れることなく使われている窓も珍しくありません。
そうなると、いつの間にか壁と同じように、
「そこにあって当たり前のもの」
になっていきます。
でも――
ガラスは、割れるものです。
必要以上に怖がることはないと思います。
ただ、「もし割れたらどうなるのか」は、一度くらい考えておいてもいいのではないでしょうか。
大きな地震が起きても、日常は戻ってきます
石川県で大きな地震が起きたときにも感じたことがあります。
大きな地震が発生すると、テレビやインターネットでは連日、防災について報道されます。
東京でも、
「首都直下地震への備えを」
という話が出ます。
そのときは、多くの方が防災について考えると思います。
でも、時間が経つにつれて日常へ戻っていきます。
遠くで起きた地震は、どうしても少しずつ**「遠くの出来事」**になってしまう。
これは仕方のないことなのかもしれません。
だから今回も、
「今すぐ窓に何か対策をしてください」
と言いたいわけではありません。
もちろん、
「飛散防止フィルムを貼ってください」
という話でもありません。
一度、自分の家の窓を見てみませんか?
大きな地震が起きた今だからこそ、一度だけでも窓を見てみてください。
もし、このガラスが割れたらどうなるだろう。
室内のどこへ飛散するだろう。
寝ている場所の近くに大きな窓はないだろうか。
避難するときに通る場所にガラスはないだろうか。
建物の外へ落下・飛散した場合、その下を通る人はいないだろうか。
そして、
今の窓には、どんなガラスが使われているのだろう。
対策が必要なのかもしれません。
今のままで問題ないかもしれません。
フィルムが適している場合もあれば、別の方法を考えた方がいい場合もあります。
それぞれの窓によって答えは違います。
だから、何かを急いで買ったり、施工したりする必要はありません。
ただ一つ、忘れないでいただきたいことがあります。
ガラスは、割れるものです。
大きな地震のニュースを遠くの出来事として見るだけで終わらせず、
この機会に、ご自宅や職場の窓について一度考えてみませんか。
それだけでも、防災の第一歩になるのではないかと思います。
-Rossi
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高伸プランニング株式会社
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東京で窓ガラスの飛散防止をご検討中の方へ。ガラスが割れたあとの安全まで考え、窓に適した対策をご案内します。
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