少しだけ業界の話をします
2026/07/15
こんにちは
Rossiです。
今日は少し堅い話になります。
ですが、窓ガラスフィルムを検討されている方には、ぜひ知っていただきたい内容です。
一般のお客様にはあまり知られていませんが、窓ガラスフィルム業界には、性能表示や安全性について一定の基準があります。その中心となっているのが、日本ウィンドウフィルム工業会(JWFA)です。
JWFAでは、飛散防止・UVカット・遮熱・防犯など各種フィルムに関する性能基準や表示ルールの整備、ガラスへの熱割れ判定に関する考え方、施工上の安全指針など、業界としての基準づくりを行っています。
窓ガラスフィルムというと、「貼れば快適になる」「UVを99%カットする」といったイメージを持たれる方も多いと思います。もちろんそれ自体は間違いではありません。しかし実際の現場では、単純に“性能値が高いフィルムを選べば良い”というほど簡単ではないのです。
例えば同じフィルムでも、
- ガラスの種類
- ガラスサイズ
- 方角
- 建物の構造
- 室内外の環境
によって、結果は大きく変わることがあります。
場合によっては、熱割れリスクが高くなるケースもありますし、防犯用途でも、ガラスとの組み合わせによって期待される性能が変わることがあります。
つまり窓ガラスフィルムは、単なる“後から貼る製品”ではなく、「ガラスと一体で考える建築材料」だと私は考えています。
だからこそ本来は、「どのフィルムを貼るか」だけではなく、「なぜそのフィルムを選ぶのか」がとても重要になります。
私自身、板ガラス工事、フィルム流通、メーカーとの商品開発、そして現在の施工提案まで、この業界の様々な立場を経験してきました。
また以前は、日本ウィンドウフィルム工業会の業務委員会に携わり、業界基準や性能表示の議論にも参加していました。
現場、流通、メーカー、施工、それぞれの立場を見てきたからこそ感じるのは、「わかりやすい宣伝」と「実際の施工判断」は必ずしも同じではない、ということです。
だから私は、できるだけ根拠を持って、現実的なご提案をすることを大切にしています。
少し堅い話にはなりましたが、窓ガラスフィルムという製品を、単なる“貼る商品”ではなく、「安全性や快適性を左右する建築部材のひとつ」として知っていただけたら嬉しく思います。
----------------------------------------------------------------------
高伸プランニング株式会社
住所 :
東京都足立区千住仲町19−2 ホワイトハイム 303
電話番号 :
03-5284-7680
----------------------------------------------------------------------


