窓ガラスフィルムに結露防止効果があるのか実験してみました。
2026/05/11
こんにちは 木村です。
みなさんゴールデンウィークは如何でしたでしょうか?
楽しんだ方もちょっとお疲れの方も、また日常に戻って頑張りましょう。
木村もちょこっとゴルフなんぞしまして うっかり日焼けしてしまいました。
この時期の紫外線には注意しましょう。
さて、今回は「窓ガラスフィルムの結露抑制効果について」です。
木村は常々ホームページ内、コラムでも「断熱フィルムに結露防止機能はない」と述べています。
多くのフィルム事業者が「断熱フィルムで結露防止!」なんて宣伝してますが、
個人的には「それはちょっと言い過ぎなんじゃないの!?」と思ってます。
根拠もないまま持論を展開するのもあれなんで... 実験しました。
実験!
四角柱グラスを用意。
外側3面に3種のフィルムを貼ってみました。
グラスに氷水を入れ、グラス外側に水滴が着く状態を経過観察する。
「冷えたグラス」⇒「冬場の外気で冷えた窓ガラス」として置き換えているわけです。
①フィルムなし(ブランク)
②断熱フィルム
③遮熱フィルム
④UVカットフィルム
実験環境:気温22.6℃ 湿度51%
1)実験開始
グラスに氷水を入れる
2)5分経過
①フィルムなし うっすらと曇る
②断熱フィルム うっすらと曇る
③遮熱フィルム うっすらと曇る
④UVカットフィルム うっすらと曇る
3)10分経過
①フィルムなし 水滴が目立ち始める
②断熱フィルム ミスト状に曇る
③遮熱フィルム ミスト状に曇る
④UVカットフィルム ミスト状に曇る
※②③④には見えがかり上、ほぼ同じ状態
3)15分経過
①フィルムなし 水滴が大きくなり下に垂れ始める
②断熱フィルム やや粒は大きくなったがミスト状のまま
③遮熱フィルム やや粒は大きくなったがミスト状のまま
④UVカットフィルム やや粒は大きくなったがミスト状のまま
※②③④には見えがかり上、ほぼ同じ状態
4)20分経過
①フィルムなし 水滴が連続的に下に垂れていく
②断熱フィルム 部分的に水滴が垂れるがほぼミスト状のまま
③遮熱フィルム 部分的に水滴が垂れるがほぼミスト状のまま
④UVカットフィルム 部分的に水滴が垂れるがほぼミスト状のまま
※②③④には見えがかり上、ほぼ同じ状態
5)25分経過 実験終了
①フィルムなし 水滴が連続的に下に垂れていき、ほぼ全面的に親水状態
②断熱フィルム 部分的に水滴が垂れるがほぼミスト状のまま
③遮熱フィルム 部分的に水滴が垂れるがほぼミスト状のまま
④UVカットフィルム 部分的に水滴が垂れるがほぼミスト状のまま
※②③④には見えがかり上、ほぼ同じ状態
なんか画像だとすごくわかりにくいんですが、たしかにそうだったということで許してください😓
この実験からいえることは
◎窓ガラスフィルムには結露を防止する機能はなさそう。(断熱フィルム、遮熱フィルム、UVカットフィルム共通)
◎窓ガラスフィルムには結露の粒を小さくする効果が認められた。(断熱フィルム、遮熱フィルム、UVカットフィルム共通)
てところでしょうか。
この実験でからいえること!
結露対策として、断熱フィルム、遮熱フィルム、UVカットフィルムどれを選んでも効果はほぼ一緒!という結果になりました。
つまり「結露対策として断熱フィルムを選ぶ理由はない」ということです。
前から言ってたことが証明できてよかったぁ。
少しご理解いただけたかなと思います。
ただし、実大実験すれば異なる結果が出る可能性も排除してはいけません。(個人的には異なる結果がでるとは思えませんが...)
あー!あと、これだけ言わないとまずいです。
断熱フィルムは窓表面温度の改善に寄与する場合がありますが、結露は室内湿度・換気・窓性能など複数条件に左右されるため、結露防止を保証するものではありません。
この実験はあくまでも「結露防止効果」の簡易実験なので、決して断熱フィルムの機能を否定しているわけではありません。
断熱フィルムには遮熱効果も付帯しており、一年を通じてみなさまの快適な空間づくりに役立つものと考えております、はい。
機会があれば、またなにかやってみたいと思います。
ではまた
----------------------------------------------------------------------
高伸プランニング株式会社
住所 :
東京都足立区千住仲町19−2 ホワイトハイム 303
電話番号 :
03-5284-7680
東京にてUVカット機能を付与
東京にてフィルムで効率的に遮熱
東京の快適な室内環境づくりに断熱
----------------------------------------------------------------------

