相談・採用事例
【店舗】コーヒーショップ デザインフィルム施工
【店舗】コーヒーショップ デザインフィルム施工
現場で「大きなコンパス」を製作。
店舗の鏡面へコーヒーカラーのデザインフィルムを施工し、中央部分を大きな半円形に切り抜きたいというご相談をいただきました。
施工範囲は幅約3.2m、高さ約1.8m。
大型の鏡面へ正確な半円を施工する、高い精度が求められる案件でした。
ご相談内容
店舗の鏡面へコーヒーカラーのデザインフィルムを施工し、中央部分を大きな半円形に切り抜きたいというご相談をいただきました。
施工範囲は幅約3.2m、高さ約1.8m。
大型の鏡面へ正確な半円を施工する、高い精度が求められる案件でした。
課題
今回最も難しかったのは、半円形の切り抜き加工です。
施工範囲が大きいため、フィルム材料だけでなく、製作用の型紙も最大寸法を超えてしまいます。
そのため、工場で製作した型紙を持ち込む方法では対応できませんでした。
当社の対応
まず現場で鏡面寸法を確認し、半円の円心を正確に割り出しました。
その後、半径寸法の専用治具を現場で製作。
治具の一端を円心へ固定し、反対側へカッターを取り付け、そのまま回転させることで巨大な半円を切り抜いています。
まさに巨大なコンパスを現場で製作したような施工方法です。
現場でしか分からない難しさ
一見すると単純な方法に見えますが、実際にはカッターの刃先が常に安定しているわけではありません。
わずかな力の掛かり方や角度の違いで刃先は微妙に動き、美しい曲線を維持することは非常に難しい作業となります。
設計や治具の製作は私が担当しましたが、この繊細なカット作業は施工を担当した一級技能士の腕の見せどころでした。
現場は決して暑い環境ではありませんでしたが、作業を終えた職人は汗だくでした。
改めて、施工技術の高さを実感した印象深い現場です。
施工概要
建物:店舗
施工部位:鏡面
施工寸法:幅 約3.2m × 高さ 約1.8m
採用品種:中川ケミカル Safety Control SC-120H
採用ポイント
- 大型鏡面へのデザインフィルム施工
- 現場で円心を算出
- 半径寸法の専用治具を現場で製作
- 巨大な半円形を高精度で切り抜き
- 一級技能士による繊細な施工技術
担当者より
窓ガラスフィルム施工では、製品選定や熱割れ計算だけでなく、現場でしか対応できない施工技術が求められることがあります。
今回のように、治具そのものを現場で製作しながら施工するケースもその一つです。
高伸プランニングでは、設計・施工、それぞれの専門技術を活かし、一件ごとに最適な方法をご提案しています。