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<title>ブログ</title>
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<title>音もなく忍び寄る影</title>
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こんにちは、Rossiです。あれは、去年の秋でした……。夏の暑さもようやく落ち着き、窓から入る日差しも、どこか穏やかになってきた頃のことです。その家では、少し前から奇妙なことが起きていました。最初に気づいたのは、リビングでした。「なんとなく、色が違う気がする」でも、気のせいだと思ったそうです。音がするわけでもない。何かが動いた形跡もない。もちろん、誰かが侵入したわけでもない。ところが数日後。家具を動かした、その瞬間――住人は見てしまいました。そこだけ、色が違う。家具が置かれていた場所と、その周囲。はっきりと残された、その痕跡。いつからなのか。誰がやったのか。分かりません。ただ一つ分かっていることがあります。それは毎日、窓から入ってきていた。姿は見えない。音もしない。気配すらない。それでも、確実にそこにいた。その名は――UV。紫外線です。…………。いや、別に怖くないですね。でもこいつ、霊より厄介かもしれません。少なくとも私は、霊がフローリングを褪色させたという相談を受けたことはありません。
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260912150927/</link>
<pubDate>Wed, 23 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>UVカットフィルムを貼っても植物は大丈夫？ 昔の問い合わせを思い出しました</title>
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こんにちは、Rossiです。先日、お客様からこんなご質問をいただきました。「UVカットフィルムを貼ると、観葉植物に影響はありますか？」この質問を聞いた瞬間、ずいぶん昔に受けた、ある問い合わせを思い出しました。当時、「ビニールハウスに使うフィルムで、UVを透過する製品はありませんか？」というお問い合わせをいただいたことがあったのです。トマトだったのか、別の作物だったのか…。そこまではもう覚えていません（笑）。ただ、「紫外線を通したい」というお問い合わせだったことだけは、今でも印象に残っています。植物の生育に重要なのは「可視光線」私は植物の専門家ではありません。そのため、植物学について詳しく解説する立場ではありませんが、一般的な植物学の知見として知られていることをご紹介します。植物の光合成に利用されるのは、主に**可視光線（約400～700nm）**です。青い光や赤い光を利用して光合成を行い、生育していきます。一方、UV（紫外線）は400nm未満の光であり、光合成に直接必要な光とは考えられていません。そのため、一般的なUVカットフィルムが植物の光合成そのものを大きく妨げるとは考えにくいとされています。ただし、紫外線が関係するといわれる植物もあります一方で、植物によっては紫外線が葉色や香りなどに影響すると考えられているものもあります。代表的な例としては、エケベリアなどの多肉植物紫外線によって葉先が赤く色づきやすい品種があります。コリウス鮮やかな葉色は光環境の影響を受けるとされています。モミジ葉色や紅葉には紫外線だけでなく、気温や日照時間など様々な条件が関係します。ハーブ類（バジル・ローズマリー・タイムなど）研究では、紫外線が香り成分やポリフェノール類に影響する例も報告されています。もちろん、植物の生育には日照時間、温度、水やり、肥料など様々な条件が関係します。そのため、「UVカットフィルムを貼ったから植物が育たない」あるいは「全く影響はない」と一概に言えるものではありません。私が気になるのは「UV」よりも「明るさ」窓ガラスフィルムの専門家として私が気になるのは、実は紫外線よりも室内へ届く可視光線の量です。例えば、濃いスモークフィルムミラーフィルム可視光透過率の低い遮熱フィルムなどは、紫外線だけでなく可視光線も減少します。植物にとって重要なのは光合成に利用される可視光線ですから、植物の種類や置き場所によっては、こちらの影響の方が大きい可能性があります。植物を育てていることも教えてください現地調査では、「西日が暑い」「家具の日焼けを防ぎたい」といったご相談をいただくことが多いのですが、もし観葉植物や多肉植物などを大切に育てている場合は、ぜひそのことも教えてください。植物の種類や置き場所も考慮しながら、できるだけ明るさとのバランスを考えたフィルムをご提案したいと思っています。最後に商社時代、「UVを通したい」というお問い合わせを受けたときは、正直なところ不思議に感じました。しかし今回、お客様から植物についてご質問をいただき、その出来事を思い出しました。窓ガラスフィルムは、「UVをカットするか」「遮熱性能が高いか」だけで選ぶものではありません。植物を育てているご家庭では、可視光線の量や室内の明るさとのバランスも大切なポイントになります。私たちは窓ガラスフィルムの専門家として、お客様の暮らし全体を考えながらご提案していきたいと思っています。※本記事は一般的な植物学・園芸学の知見を参考に、窓ガラスフィルムの専門家としてまとめたものです。植物の栽培方法や個々の品種については、園芸店や植物の専門家へご相談ください。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260802174740/</link>
<pubDate>Mon, 21 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ガラスは割れるもの。大きな地震のあとに、もう一度考えてほしいこと</title>
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こんにちは、Rossiです。熊本で大きな地震がありました。被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。大きな地震のニュースを見るたびに、私はどうしても思い出す光景があります。2011年3月11日。<brdata-end="255"data-start="252"/>東日本大震災が起きた日のことです。私は当時、新宿にいました。鉄道は止まり、帰宅する手段がありません。結局、新宿から千住まで歩いて帰ることにしました。道路には、同じように歩いて帰宅する人たちがあふれていました。その途中です。突然、人の流れが詰まり始めた場所がありました。歩道いっぱいに飛び散っていたガラス何が起きているのだろうと思って前を見ると、歩道に割れたガラスが飛び散っていました。当然、誰もその上を歩きたくありません。前から続いてきた大量の帰宅者が、ガラスを避けるために車道側へ膨らんでいきます。ところが、車道も大渋滞です。歩道にはガラス。<brdata-end="559"data-start="556"/>車道には車。<brdata-end="568"data-start="565"/>その間を、大勢の人が通ろうとする。人の流れはどんどん詰まっていきます。あのとき、「これ、危ないな……」と思ったことを今でも覚えています。誰か一人が転倒したら、後ろから歩いてきた人が次々に巻き込まれる。将棋倒しのような事故が起きてもおかしくない状態でした。今思い出しても、少しゾッとします。ガラスが割れる怖さは、室内だけではありません地震によるガラスの危険というと、「割れたガラスが室内に飛び散る」ということを想像される方が多いと思います。もちろん、それも大きな危険です。鋭いガラス片が室内へ飛散する。床に散乱して歩けなくなる。避難しようとしたとき、ガラス片によって避難経路が妨げられる。しかし、東日本大震災の日に私が目の前で見たのは、それだけではありませんでした。建物から外へ飛散したガラスが、歩道を通る人たちの動きを止めていたのです。その建物とは何の関係もない人たちです。ただ、そこを歩いて帰宅していただけ。それでも、割れたガラスによって安全に歩ける場所が狭くなり、人の流れそのものが危険な状態になっていました。あの日の光景を見て、ガラスの破損は、その建物の中だけの問題ではない。ということを強く感じました。ガラスは、割れるものです当たり前のことなのですが、普段の生活では意外と忘れてしまいます。窓ガラスは毎日そこにあります。10年、20年と、一度も割れることなく使われている窓も珍しくありません。そうなると、いつの間にか壁と同じように、「そこにあって当たり前のもの」になっていきます。でも――ガラスは、割れるものです。必要以上に怖がることはないと思います。ただ、「もし割れたらどうなるのか」は、一度くらい考えておいてもいいのではないでしょうか。大きな地震が起きても、日常は戻ってきます石川県で大きな地震が起きたときにも感じたことがあります。大きな地震が発生すると、テレビやインターネットでは連日、防災について報道されます。東京でも、「首都直下地震への備えを」という話が出ます。そのときは、多くの方が防災について考えると思います。でも、時間が経つにつれて日常へ戻っていきます。遠くで起きた地震は、どうしても少しずつ**「遠くの出来事」**になってしまう。これは仕方のないことなのかもしれません。だから今回も、「今すぐ窓に何か対策をしてください」と言いたいわけではありません。もちろん、「飛散防止フィルムを貼ってください」という話でもありません。一度、自分の家の窓を見てみませんか？大きな地震が起きた今だからこそ、一度だけでも窓を見てみてください。もし、このガラスが割れたらどうなるだろう。室内のどこへ飛散するだろう。寝ている場所の近くに大きな窓はないだろうか。避難するときに通る場所にガラスはないだろうか。建物の外へ落下・飛散した場合、その下を通る人はいないだろうか。そして、今の窓には、どんなガラスが使われているのだろう。対策が必要なのかもしれません。今のままで問題ないかもしれません。フィルムが適している場合もあれば、別の方法を考えた方がいい場合もあります。それぞれの窓によって答えは違います。だから、何かを急いで買ったり、施工したりする必要はありません。ただ一つ、忘れないでいただきたいことがあります。ガラスは、割れるものです。大きな地震のニュースを遠くの出来事として見るだけで終わらせず、この機会に、ご自宅や職場の窓について一度考えてみませんか。それだけでも、防災の第一歩になるのではないかと思います。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260820185340/</link>
<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>地震対策は「ガラスを強くする」ことではありません ～厚いガラスや強化ガラスに交換しても、地震による破損対策になりにくい理由 ～</title>
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<![CDATA[
こんにちは、Rossiです。今回は、地震と窓ガラスについて、少し踏み込んだ話をします。地震で窓ガラスが割れるのが心配なら、「もっと厚いガラスに交換すればいいのでは？」あるいは、「強化ガラスにすれば、地震にも強くなるのでは？」そう考える方もいらっしゃると思います。確かに、ガラスの板厚を上げれば強度は上がります。強化ガラスも、一般的なフロートガラスより高い強度を持っています。ところが、地震による窓ガラスの破損を考える場合、ガラスそのものの強度を上げることが、そのまま有効な地震対策になるとは限りません。なぜでしょうか。理由は、地震で窓ガラスが割れる仕組みにあります。地震でガラスを割るのは「サッシ枠の変形」以前このブログで、地震と台風ではガラスの破損メカニズムが異なるという話を書きました。台風では、飛来物がガラス面に衝突することで破損することがあります。一方、地震では建物そのものが揺れます。建物が変形すると、それに伴って窓のサッシ枠も変形します。四角かったサッシが、揺れによって平行四辺形のように変形するイメージです。このとき、ガラスはサッシの中でわずかに動きながら、枠の変形を逃がそうとします。これを**「ロッキング」**といいます。しかし、サッシの変形が大きくなり、ガラスが動ける範囲を超えると、ガラスの端部が枠の影響を受け、やがて破損につながります。つまり地震の場合、「ガラスが弱いから割れる」と単純に考えることはできないのです。だから、ガラスを厚くしても解決しない例えば、3mmのガラスを5mmや6mmに交換すれば、ガラス単体としての強度は上がります。しかし、地震によってサッシ枠が変形するという条件そのものが変わるわけではありません。ガラスがどれだけ厚くても、枠の変形を逃がしきれず、ガラスとサッシとの関係で無理な力が加われば破損する可能性があります。地震対策という目的だけで考えるなら、「板厚を上げれば安心」とは言えないわけです。強化ガラスなら大丈夫？では、さらに強度の高い強化ガラスならどうでしょう。これも基本的な考え方は同じです。もちろん、強化ガラスそのものに意味がないわけではありません。強化ガラスには強化ガラスの特性があり、その特性を必要とする場所では有効です。ただ、「地震で割れにくくするために強化ガラスへ交換する」という話になると、少し違います。地震による破損の原因が、ガラス単体の強度だけではなく、建物とサッシの変形にあるからです。強いガラスに替えれば、地震による窓ガラス破損の問題が解決する――。私はそのようには考えていません。実は、FIX窓と開閉できる窓でも違いますここから少しガラス屋らしい話をします。同じガラスでも、どのようなサッシに入っているかによって地震時の挙動は変わります。例えばFIX窓。いわゆる「はめ殺し窓」です。一方、引違い窓などの開閉できるサッシには、窓を動かすためのある程度のクリアランスがあります。この「遊び」があることで、建物側の枠が変形した際、その動きをある程度逃がすことができます。そのため条件によっては、FIX窓よりも可動するサッシの方が、地震時にガラスが割れにくい場合があります。「頑丈そうに固定されている方が地震にも強そう」と思われるかもしれません。しかし地震の場合、動けることが有利になることもあるのです。横長より、縦長のガラスの方が割れにくい？ガラスの形状も関係します。一般に、地震によるサッシの変形に対しては、横長のガラスより縦長のガラスの方がロッキングしやすいという特徴があります。縦長のガラスは、枠が変形した際にガラス自身が枠の中で転ぶように動き、変形を逃がしやすい。一方、横長になるほど、その動きを取りにくくなります。つまり、同じ種類、同じ板厚のガラスでも、縦横の形状によって地震時の割れやすさは変わり得る。これも「ガラスが強いか弱いか」だけでは説明できない部分です。では、台風も同じなのか？ここは分けて考える必要があります。台風は別です。台風では、強風によって飛ばされた物がガラス面へ直接衝突して破損することがあります。特に飛来物対策については、主に建物の1階・2階などを想定して考えることになります。こちらはガラス面に直接衝撃が加わるため、ガラスそのものの強度を高めることにも意味があります。つまり、地震＝建物・サッシの変形台風＝飛来物によるガラス面への衝撃では、考えるべき対策も違います。「災害対策」という一言でまとめてしまうと、この違いが見えなくなってしまいます。地震対策では「割れない」より「割れたあと」を考えるでは、地震に対して窓ガラスはどう対策すればいいのでしょうか。私は、一般住宅であれば、ガラスを厚くしたり強化ガラスへ交換したりして**「割れないようにする」ことだけを目指すより、割れた場合の被害を小さくする対策を考える方が現実的**だと思っています。そこで選択肢のひとつになるのが、ガラス飛散防止フィルムです。ここは誤解していただきたくないところですが、飛散防止フィルムは、ガラスを割れなくするためのものではありません。地震によってガラスが破損したとき、ガラス片が室内へ飛散したり、床に散乱したりすることを抑えるためのものです。つまり発想としては、「どうすれば絶対に割れないか」ではなく、<brdata-end="2626"data-start="2623"/>「割れたときに、どう被害を小さくするか」。これが地震対策としての飛散防止フィルムの役割です。フィルムだけを見ていると、見えないことがあります私は窓ガラスフィルムの仕事に携わる以前、約10年間、ガラス工事に携わっていました。今回お話しした、サッシの変形。ガラスと枠との関係。FIX窓と可動サッシの違い。ガラスの縦横比とロッキング。こうした話は、フィルムの商品性能だけを見ていても、なかなか出てきません。窓ガラスフィルムを考えるときも、まずそのフィルムを貼るガラスと窓そのものを見ることが大切だと私は考えています。地震が心配だから、厚いガラス。地震が心配だから、強化ガラス。地震が心配だから、とにかく厚いフィルム。そう単純な話ではありません。その窓がどのような構造で、何が起きたときに、どのような危険があるのか。そこから対策を考える。地震対策についても、私はそれが一番大切だと思っています。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260906133003/</link>
<pubDate>Mon, 14 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>窓がユニオンジャックに!? 台風対策の養生テープ、そのままになっていませんか？</title>
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<![CDATA[
こんにちは、Rossiです。台風シーズンになると、窓ガラスに養生テープを貼っているお宅を見かけることがあります。縦に一本。<brdata-end="206"data-start="203"/>横に一本。<brdata-end="214"data-start="211"/>さらに斜めにもペタペタと。外から見ると……「おい、ユニオンジャックじゃねえかよ……」イギリス国旗のようになっている窓です（笑）。テレビなどで台風対策として紹介されたこともあり、実際にやっている方も多いのではないでしょうか。今回お話ししたいのは、「養生テープを貼ってはいけません」ということではありません。問題は、そのあとです。次の台風が来るから、そのままにしておこう9月に台風が来て、窓に養生テープを貼る。台風が過ぎた。さて剥がそうかと思ったところで、「でも、また台風が来るかもしれないな……」確かにそうなんです。台風シーズンですから、数日後、数週間後にまた台風が接近することもあります。「だったら、このままにしておこう」その気持ちはよく分かります。そして次の台風が来る。また次が来る。気がつけば台風シーズンも終わり――養生テープの存在そのものを忘れてしまう。これが困るんです。養生テープには長期間の屋外使用に適した「耐候性」がありません一般的な養生テープは、そもそも窓ガラスに何か月も貼り続けることを目的とした製品ではありません。ここで出てくるのが**「耐候性」**という言葉です。耐候性とは簡単にいうと、紫外線や熱、雨、温度変化などにさらされても、劣化しにくい性質のことです。窓ガラスフィルムは、窓に長期間貼って使用することを前提につくられています。一方、養生テープは本来、一時的な保護や仮止めなどに使用するもの。そのため窓ガラスに貼ったまま長期間日射を受け続けると、テープや粘着剤が徐々に劣化していきます。半年も放置されていると、かなり厄介です。ガビガビになった養生テープは簡単には剥がれません新しい養生テープなら、ペリペリペリ……と比較的簡単に剥がせます。ところが長期間放置されたものは、そうはいきません。テープが硬くなって途中で切れる。細かくちぎれる。表面だけ取れて、粘着剤がガラスに残る。いわゆる、「ガビガビ」になってしまうことがあります。窓ガラスフィルムを施工する場合、この状態のまま上からフィルムを貼るわけにはいきません。テープも、ガラスに残った粘着剤も、きれいに除去する必要があります。これがなかなか大変なんです。そして当社の場合――作業スタッフがガラスから養生テープをきれいに剥がすのと、私がその後、作業スタッフの機嫌を直すのは同じくらい大変です（笑）。外から建物を見て、窓がユニオンジャックになっていると、「あぁ……」と少しガックリする理由がお分かりいただけたでしょうか（笑）。9月に貼ったなら、11月には剥がしてください台風が一つ通過するたびに、「すぐに全部剥がしてください」とまで言うつもりはありません。また次の台風が来る可能性もありますし、貼り直すのも大変です。ただし、そのまま長期間放置することはおすすめしません。分かりやすい目安として、9月に貼った養生テープなら、11月には剥がす。これくらいは覚えておいていただきたいと思います。台風シーズンが終わったら、窓を一度確認してみてください。すでに糊が残ってしまったら……「この記事を読むのが遅かった……」という方もいるかもしれません。養生テープを剥がしたあと、ガラスにベタベタと粘着剤が残ってしまった場合には、以前コラムでガラスに残った糊の剥がし方についてご紹介しています。なぜか当社ホームページでも非常によく読まれているページです（笑）。ガラスに残ったしつこい糊の剥がし方はこちら最後にもう一度。台風対策として養生テープを貼ったこと自体を問題にしているわけではありません。ただ、役目を終えた養生テープは、忘れないうちに剥がしてあげてください。お願いですから、ユニオンジャックのまま年を越さないでください（笑）。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260820175337/</link>
<pubDate>Wed, 09 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>地震と台風では、ガラスの破損メカニズムが異なります</title>
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<![CDATA[
こんにちは、Rossiです。窓ガラスの飛散防止フィルムについてご相談をいただくと、「地震対策として貼りたい」<brdata-end="208"data-start="205"/>「台風が心配なので貼っておきたい」というお話をよく伺います。どちらも、ガラスが割れたときの飛散を抑えるという意味では「飛散防止」です。ただ最近、私はお客様に地震と台風を分けて説明するようにしています。なぜなら、地震と台風では、ガラスが破損するメカニズムが異なるからです。同じ「ガラスが割れる」でも、ガラスに加わっている力は同じではありません。そして当然、フィルムに求められる性能も変わってきます。地震では、建物の変形によってガラスが割れることがあります地震のとき、建物は左右に揺れます。その際、各階には**「層間変位」**と呼ばれる変形が生じます。少し難しい言葉ですが、簡単にいえば、建物が揺れることで上下の階に水平方向のズレが生じることです。それに伴って窓の開口部やサッシも変形します。ガラスはサッシの中に納まっていますから、その変形が大きくなれば、ガラスの端部が枠に接触するなどして破損することがあります。つまり地震の場合、何かがガラスにぶつかって割れるのではなく、建物やガラス枠の変形によって割れる。ここがポイントです。飛散防止フィルムには、ガラスが破損したあともガラス片を保持しながら、こうした枠の変形に追従することが求められます。一般的な50μm（0.05mm）程度の飛散防止フィルムでも、このような地震時の変形に追従する性能があります。そのため、地震によるガラス飛散防止を主な目的とするのであれば、私は一般的な50μmクラスを基本として考えています。台風は、少し話が違いますでは台風の場合はどうでしょう。「強い風でガラスが押されて割れる」そんなイメージを持たれる方もいるかもしれません。もちろんガラスには風圧がかかります。しかし建築物の窓ガラスは、もともと風圧力を受けることを前提として、ガラスの種類や厚さなどが設計されています。適切に設計・施工されている窓であれば、通常は想定された風圧だけで簡単にガラスが破損するようにはつくられていません。台風時にもうひとつ考えなければならないのが、飛来物です。飛来物は、ガラスの正面からぶつかってきます台風の強風によって物が飛ばされ、それが窓ガラスに衝突する。これは地震による破損とはまったく違います。地震では、主に窓枠が面内方向へ変形します。一方、飛来物はガラス面に対して面外方向から衝撃を加えます。そこで重要になってくるのが、「耐貫通性能」です。もっと簡単にいえば、ぶつかった物が、ガラスを突き抜けようとする力にどこまで耐えられるか。という性能です。私が以前在籍していた会社の研究所では、フィルムの耐貫通性能は、基本的にフィルムの厚みにほぼ比例して高くなるという見解でした。50μmより100μm。<brdata-end="1469"data-start="1466"/>100μmより、さらに厚いフィルム。厚くなるほど、飛来物による衝撃に対する耐貫通性能は高くなります。だから当社では、飛散防止フィルムを厚み別にご紹介しています。台風時の飛来物まで考えるなら、100μm以上をおすすめしています地震対策を中心に考えるのであれば、一般的な50μmクラス。一方、台風時の飛来物によるガラス破損まで考えたいという場合には、私は100μm以上の厚手フィルムをおすすめしています。一般的な50μmクラスより耐貫通性能が高く、ガラスが破損した際にも、より高い飛散防止効果を期待できるからです。ただし――ここは、とても大切なところです。「100μm以上なら、台風時の飛来物にも大丈夫」という意味ではありません。台風では「何が飛んでくるか」が分かりませんこれが、台風対策を説明するときに一番難しいところです。飛来物と一口にいっても、小さな物なのか。<brdata-end="1893"data-start="1890"/>木の枝なのか。<brdata-end="1903"data-start="1900"/>瓦なのか。<brdata-end="1911"data-start="1908"/>傘なのか。物の重さも形も違いますし、衝突する速度も違います。当然、ガラスが受ける衝撃も大きく変わります。実際の台風では、「この窓には、この大きさの物が、この速度で飛んできます」などと事前に決めることはできません。ですから私は、「この厚みのフィルムを貼れば、台風時の飛来物にも大丈夫です」とは説明していません。厚手のフィルムにすることで耐貫通性能を高めることはできます。しかし、あらゆる飛来物から窓を守れるわけではありません。ここは分けて考える必要があります。同じ台風でも、窓の環境によって考え方は変わりますさらに、同じ台風対策でも、すべての窓を同じように考える必要があるとは限りません。例えば、建物の1～2階と3階以上では、窓の周囲の環境も違います。近くに何があるのか。<brdata-end="2294"data-start="2291"/>どのくらいの高さの窓なのか。<brdata-end="2311"data-start="2308"/>周囲に飛ばされそうな物があるのか。そして、雨戸やシャッターがあるのか。こうした条件によっても考え方は変わります。特に雨戸やシャッターがあるのであれば、台風接近時にはまずそれを使用してください。フィルムは、雨戸やシャッターの代わりになるものではありません。なぜ飛散防止フィルムには、いろいろな厚みがあるのか飛散防止フィルムを見ると、「50μmより100μmの方が上位品」「厚ければ厚いほどいい」と思われるかもしれません。でも、私は少し違う考え方をしています。何に備えたいのかによって、必要な性能が違う。地震による層間変位を想定するのか。台風時の飛来物による面外衝撃まで考えるのか。それによって、フィルムに求められる役割が変わります。だから当社では、飛散防止フィルムを厚み別にご紹介しています。厚いものをおすすめしたいからではありません。何に備えるのかによって、選択肢が変わるからです。

飛散防止フィルムの厚みによる違いや、当社で取り扱っているフィルムについては、こちらでもご紹介しています。飛散防止フィルムの種類・厚みについて詳しくはこちら飛散防止フィルムは「ガラスを割れなくするもの」ではありません最後に、これはぜひ知っておいていただきたいことです。飛散防止フィルムを貼ったからといって、ガラスそのものが割れなくなるわけではありません。地震で窓枠が大きく変形すれば、ガラスは割れることがあります。台風で飛来物が衝突すれば、ガラスは割れることがあります。飛散防止フィルムの基本的な役割は、ガラスが破損した際に、危険なガラス片が飛び散ることを抑えることです。そして飛来物まで想定する場合には、そこに耐貫通性能という別の要素も加わります。同じ「飛散防止フィルム」という名前でも、地震と台風では、フィルムに求めている仕事が少し違うんです。だから、「何μmのフィルムが一番いいですか？」と聞かれたら、私たちはまず、「何に備えたいですか？」から考えます。フィルムの厚みを決めるのは、そのあとです。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260901185235/</link>
<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>「防音フィルム」はありません</title>
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<![CDATA[
「防音フィルムがありましたら貼ってほしいです。」このようなお問い合わせをいただくことがあります。結論から申し上げると、窓ガラス用の防音フィルムは現在ありません。理由はシンプルです。防音に必要なのは、**「質量（重さ）」**だからです。音は空気の振動として伝わります。その振動を遮るためには、振動しにくい重い材料が必要になります。一方、窓ガラスフィルムの比重は約1.2（水の約1.2倍）で、ガラス（約2.5）と比べると半分程度しかありません。さらに、一番厚い防犯フィルムでも厚さは約350μm（0.35mm）ほどです。この程度の重さや厚みでは、ガラス全体の質量を大きく増やすことはできません。そのため、車の走行音や人の話し声などを遮るほどの防音性能を得ることは難しいのです。実際には、防音性能を高めたい場合は、内窓の設置や防音合わせガラスへの交換など、窓そのものの構造を見直す方法が効果的です。私が以前から気になっていたのは、防犯フィルムは厚いから防音性能もあるだろう、と説明されてしまうケースが少なくなかったことです。しかし、お客様が期待するほどの防音効果は得られず、施工後に「思ったより静かにならなかった」というご相談につながることもありました。だからこそ当社では、「できること」と「できないこと」を正直にお伝えすることを大切にしています。防音をご希望のお客様には、防音フィルムをおすすめするのではなく、目的に応じた最適な方法をご提案いたします。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260725140354/</link>
<pubDate>Wed, 02 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>防犯フィルムは意味ない？そう思われる理由を現場から考えてみました</title>
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<![CDATA[
「防犯フィルムって、本当に意味があるんですか？」現地調査の際、このようなご質問をいただくことがあります。インターネットでも「防犯フィルム意味ない」という検索を見かけますが、35年以上この仕事に携わってきた立場からすると、その多くは防犯フィルムそのものではなく、防犯に対する誤解から生まれているように感じます。今回は、現場でよく耳にする内容をもとに、「なぜ防犯フィルムは意味がないと思われてしまうのか」をお話ししたいと思います。理由①「防犯仕様の窓」だと思っている現地調査で意外と多いのが、こんなお話です。「網入りガラスだから防犯も大丈夫ですよね。」
「強化ガラスだから割られにくいですよね。」
「内窓を付けたので防犯対策にもなっていますよね。」どれも丈夫そうな印象がありますし、そのように思われるのも自然なことです。しかし、これらの製品は本来、防犯を目的として開発されたものではありません。網入りガラスは防火のため強化ガラスは安全性向上のため複層ガラスや内窓は断熱・結露対策のためそれぞれに大切な役割がありますが、防犯性能とは目的が異なります。理由②「ガラスは結局割れるから意味がない」と思っている防犯フィルムは、ガラスを絶対に割れなくする製品ではありません。強い衝撃を加えればガラスは割れます。では、何のために貼るのでしょうか。目的は、ガラスを破って侵入するまでの時間を長くすることです。ガラスが割れても簡単に穴が開きにくくなることで、侵入に時間が掛かります。空き巣は時間を嫌うと言われています。その「あと少し時間が掛かる」という状況が、防犯フィルムの役割なのです。理由③防犯フィルムにも寿命があります防犯フィルムも工業製品です。紫外線や熱、湿度などの影響を受けながら長期間使用されるため、永久に性能を維持できるものではありません。日本ウィンドウフィルム工業会では、「貼り替え指針」として約10年を一つの目安としています。ただし、これは一律に10年で交換しなければならないという意味ではありません。実際には窓の方位や室内環境によって劣化の進み方は異なり、当社でも10～15年程度そのままご使用いただいているケースは数多くあります。理由④保証期間と耐用年数は別のお話ですここも誤解されやすいポイントです。CPマーク付き防犯フィルムのメーカー保証は、各社とも3年間となっています。「3年しか持たないのですか？」と聞かれることもありますが、そういう意味ではありません。この保証は、侵入盗を防ぐことを保証しているものではなく、製品や施工後の状態に関するメーカー保証です。一方で、実際に使用できる年数については、貼り付け環境や使用条件によって大きく変わります。つまり、保証期間と耐用年数は、まったく別のお話なのです。「意味がない」のではなく、「役割」が違う防犯フィルムは万能ではありません。貼れば絶対に侵入されない、という製品でもありません。しかし、「防犯仕様のガラス」と勘違いされていたり、「割れるなら意味がない」と考えられてしまったりすることで、本来の役割が正しく伝わっていないケースを現場では数多く見てきました。防犯とは、「絶対に侵入させない」ことではなく、侵入しにくい環境をつくることです。その考え方をご理解いただいたうえで、防犯ガラスやCPマーク付き防犯フィルムなど、ご自宅に合った防犯対策を選んでいただければと思います。
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260626161134/</link>
<pubDate>Mon, 31 Aug 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title> お客様は何も言わずに去っていく 　～「ドッグフード理論」と、言語化できない悩みの話 ～</title>
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<![CDATA[
こんにちはRossiです。「ドッグフード理論」という考え方をご存じでしょうか。マーケティングの世界ではよく知られた話ですが、その本質は意外とシンプルです。犬は文句を言いません。「味が悪い」
「食べにくい」
「別の商品が欲しい」そんなことは言わないのです。ただ、食べない。それだけです。作り手は、「栄養バランスを考えた」
「良い原材料を使った」
「価格も抑えた」と自信を持っていても、犬が食べなければ意味がありません。そして困ったことに、犬は理由を説明してくれません。なぜ食べないのか。何が気に入らないのか。それは作り手が考えるしかないのです。私はこの話を聞いたとき、「窓ガラスフィルムの仕事とよく似ているな」と思いました。お客様も、意外と本当の悩みを言葉にできないことがあります。例えば、「遮熱フィルムを貼りたいんです」というお問い合わせ。詳しくお話を伺うと、本当に困っているのは暑さではなく、眩しさだったりします。あるいは家具や床の日焼けだったりします。エアコン代が気になっているケースもあります。「防犯フィルムを貼りたい」というご相談も同じです。もちろん防犯意識はあるのですが、実際には「どの業者を信頼して良いかわからない」「助成金の申請が難しそう」「訪問販売の話を聞いて不安になった」そんな気持ちが隠れていることも少なくありません。つまり、お客様が口にする言葉と、本当に困っていることは必ずしも一致しないのです。35年以上この仕事をしていると、お客様自身がまだ整理できていない悩みに出会うことがあります。「なんとなく暑い」「なんとなく不安」「何か対策したい」でも、その先がうまく説明できない。これは決して珍しいことではありません。むしろ自然なことだと思います。窓ガラスやフィルムの専門知識を持っている方はほとんどいませんから。だから私は、いきなり製品の説明から始めることはあまりありません。まずはお話を伺います。窓の向きはどちらか。何時頃に困るのか。眩しいのか、暑いのか。ご家族はどう感じているのか。住宅なのか、店舗なのか。そうした会話の中から、本当の悩みを探していきます。窓ガラスフィルムには、遮熱、断熱、UVカット、防犯、飛散防止、目隠しなど様々な機能があります。しかし、お客様が求めているのは機能そのものではありません。その先にある、「安心したい」「快適に暮らしたい」「後悔したくない」という気持ちです。高伸プランニングは、フィルムを販売する会社である前に、お客様の悩みを整理するお手伝いをする会社でありたいと思っています。言語化できない悩みに寄り添うこと。そして、その悩みを技術的な知識で解決へ導くこと。それが私たちの考える窓ガラスフィルム専門店の役割です。フィルムを貼ることが目的ではありません。お客様が抱えている「なんとなく気になる」を、一緒に解決すること。それが私たちの仕事だと思っています。
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260624230258/</link>
<pubDate>Wed, 26 Aug 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>なぜ透明な窓ガラスフィルムでもUV99％カットできるの？  色ではなく、実は別の仕組みで紫外線をカットしています。</title>
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色ではなく、実は別の仕組みで紫外線をカットしています。こんにちは、Rossiです。「窓ガラスフィルムは色によってUVカット性能が違うんですか？」実は、このご質問をいただくことがあります。透明フィルムよりミラータイプの方が紫外線をよく防ぎそう。
濃いスモークならさらに効果が高そう。そんなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際は少し違います。一般的な窓ガラスフィルムは、ほとんどが約99％のUVカット建築用窓ガラスフィルムの多くは、透明・スモーク・ミラーなど色や見た目が異なっていても、紫外線を約99％カットしています。これは色で紫外線を防いでいるのではありません。多くの製品では、フィルムをガラスに貼り付ける粘着層に紫外線吸収剤が配合されており、フィルム自体を紫外線による劣化から守るよう設計されています。その結果として、室内に入る紫外線も大幅に減らすことができます。家具や床の日焼け対策、肌への紫外線対策としても役立つのは、このような仕組みによるものです。「UV99％」にも測定基準がありますここで知っておきたいのが、「UV99％」という表示にも測定基準があるということです。一般的な建築用フィルムで表示されているUVカット率は、日本産業規格（JIS）の紫外線透過率試験に基づいています。この試験では、300～380nmの紫外線領域を対象として測定されています。つまり、「UV99％カット」と表示されている製品は、この範囲で約99％の紫外線を遮断していることを示しています。最近増えてきた「高領域UVカット」近年では、この測定範囲よりさらに高い波長まで着目した「高領域UVカットフィルム」も登場しています。一般的なUV99％フィルムでは対象外となる領域まで遮断性能を高めた製品で、美容や美術品保護、長時間紫外線を浴びる環境などで注目されています。まだ製品数は多くありませんが、目的に応じて選択できる時代になってきました。保証期間とは別のお話です「高領域UVカットなら長持ちするの？」このようなご質問をいただくこともあります。高領域UVカットは、紫外線をどこまで遮断できるかという光学性能です。一方、製品保証は耐久性や施工後の品質など、さまざまな評価によって決められています。そのため、高領域UVカットだから保証期間が長いというわけではありません。保証内容については、各メーカーの基準をご確認いただくことをおすすめします。Rossiのひとこと窓ガラスフィルムは、見た目だけでは性能は分かりません。透明でも約99％のUVカット性能を持つ製品は数多くありますし、用途によっては高領域UVカットという選択肢もあります。「UVカット」と一言でいっても、その内容を知るとフィルム選びの見方も少し変わるかもしれません。ご家庭や店舗、オフィスなど、用途に合わせた製品選びで迷われた際は、お気軽にご相談ください。-Rossi
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<link>https://koshin-plan.jp/blog/detail/20260718121341/</link>
<pubDate>Mon, 24 Aug 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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